この世界の闇。ここはクソエロゲ3丁目

たまに布教しつつクソエロゲの闇を伝えて世界の広さを教えるブログ

今日逃げたら、明日はもっとたくさんの勇気が必要になるぞ

f:id:BADFriend:20180112230021j:plain

 

僕がりんかーねーしょん新撰組の感想ブログを書かなければドラえもんは安心して未来に帰れないんだ!!

 

 

f:id:BADFriend:20171013130611j:plain

 

このご時世にりんかーねーしょん新撰組を一番語っている人間として自分以上の人間はいないと思う。居たら病院に行ったほうが良いと思う

 

 

さて、久々のりんかーねーしょん新撰組記事である。

 

書こうと思うと量が膨大になるので、逐次ピックアップしていけばいいかなということに気づいたので今回はこのゲームにおけるヤバイ奴の中でも割りとメインを張る

f:id:BADFriend:20180205000302p:plain

 

弓枝ちゃんについて語っていこう(ネタバレもあるので注意)

 

 

さて、この子は青いヒロインの詩音と一緒の幼馴染であり、かつては主人公と一緒に暮らしていた子である

f:id:BADFriend:20180205000350p:plain

(ちなみに設定だけで言うと「引き取った家の隣の家の子」というスキン用品のような薄さの関係性であるが、剣道場の姉弟子でもある)

 

引き取った家は近藤家という昔から剣を教えている家である

まあココらへんで色々あるが「なんか凄い秘奥義を持ってそうな空気を出している隠遁した剣道家」くらいの設定で感じていればいい

 

f:id:BADFriend:20180205001222j:plain

 

比古清十郎のようなもんである。

 

魔物を普通に田舎では退治していたりするらしいのだが、そこら辺がガバガバな感じなので深くは考えていけないのでスルーしよう

(具体的には街では野犬とか程度の扱いだが、人が普通に死ぬし軍も出張るレベルとかいう危険度の辺り)

 

f:id:BADFriend:20180205001012p:plain

 

げっちゅ屋さんの公式のヒロイン説明

実際明るく、お気楽なムードメーカーという側面が強い……ように見えるが

 

f:id:BADFriend:20171013125916j:plain

 

そう、このゲームにおける諸悪の根源とも言える主人公の祐実のせいで、まず彼女のメンタルが壊れる

まあいきなり「今まで仲良くしてきた子供時代は演技だった。苦痛だった」「せいせいする」くらいの感じの勢いで今まで弟扱いしていた子が言い出すのだ。そりゃメンタルも壊れる。

f:id:BADFriend:20180205002714p:plain

(これが演技と言われてもその……なんだ、困る)

 

とはいえ、光オーラでもまとっているのかわりとそれでも「理由があるはずだよ……」みたいな健気さもある。天使かな?

 

とうの主人公は

f:id:BADFriend:20180205001408j:plain

とか、なんかストーカー一歩手前のことを独白している。

自分で関係を壊しておいて散々な言い草ではないだろうか? せめてもっと本来の明るい性格やら色々わかった上での態度なら見ている方も「……酷いけど仕方ないよな」みたいになるのだが

 

f:id:BADFriend:20180205002151p:plain

f:id:BADFriend:20180205002209p:plain

 

こんな風に過去視ワンマンショーを見せられて脳みそを揺さぶられる。脳みそを揺さぶるのは建物だけでいいのだ。しかもこれは健康に悪い。

 

積み重ねなく見せられるガチ目の演技のせいで読者の心を一気に突き放した所で、弓枝は理由があるとは思っても流石に落ち込んで一人たそがれる。そこにタマモという上位存在的なやつが声をかけてくる。

f:id:BADFriend:20180205002417p:plain

※木の葉の舞う演出は、テキストもだがバックログにも被る

 

地味なローキックで軸足を折りに来ているが、それはいい。

まあ、そこでは声をかけられ取り込まれかけるがなんとか仲良しパワー的なので正気を取り戻してタマモを撃退してわだかまりも取れて、新撰組として活躍! となる。プロローグくらいである。

 

 

個別ルートに入ると、今度は自分からメンタルが壊れに行く。

他のメンバーが旅行やら、用事で居なくなり主人公と弓枝の二人が一緒になる。

女子部屋で部屋が別なのだが他ルートでは能天気というくらいに明るい彼女だが

f:id:BADFriend:20180205002835p:plain

 

そういう日ではないらしい。

 

さらに、この後過去の話が掘り返されるのだが

f:id:BADFriend:20180205002942p:plain

 

この勇というのは、彼女の双子の弟であり病気で死んでしまった子である。

無くした後にやってきた祐実を自分の死んだ弟に重ねて当時は見ていたことが判明するのだ

f:id:BADFriend:20180205003106j:plain

 

そして、ルートを進めていくと徐々に彼女が変な反応を取るようになる

そして、ついに出てくる彼女の別人格

f:id:BADFriend:20180205003227j:plain

 

f:id:BADFriend:20180205003255p:plain

 

そう、彼女の死んでしまったはずの弟である勇が別人格として、弓枝を侵食していたのである!!

f:id:BADFriend:20180205003413j:plain

 

 

まあ、わりかし作中で「平行世界が存在する」という情報があるのでそこら辺はそういう感じで……じゃ、流します……

 

 

という辺りで彼女のルートは「亡くした双子の弟の死を乗り越える」というギミックなのだが、実はこの亡くした双子の弟はトゥルーエンドに必要な要素である秘密というか、なんというか……があるのである!

 

しかし、このルートはプレイしていると「過去視がやはりウザい」「平行世界も混じるので分かりづらい」「主人公がウザい」が壁になるゲームにおいて「救いになりそうに見えたヒロインがメンヘラ化していてキツイ」が加わる。

 

f:id:BADFriend:20180205003732j:plain

俺とお前で更に回転を加えて2000万パワーで見ている人間を貫かないで欲しい

 

さて、そんなわけで弓枝ルートは割りと物語に重要なギミックも用意されているが「ルート主要人物全員がメンヘラ化」という中々にキツイパンチで送られた昼ドラである。電波も加わり最強に見える。

 

しかし、このルートはわりと必要で特にラストの「未来における必要ピース」の基礎となる人物が勇であり、過去視では地味に弓枝が正ヒロインなのでやはり必要なルートである

 

ちなみにこんなに語ったが、次の青髪の隣の家の子である時音も中々ヘビーにパワーが有る。

 

ちなみに新撰組要素だが

 

 

弓枝は近藤で時音は土方が性である

f:id:BADFriend:20180205004112j:plain