さて、この作品を通してこのゲームのアレな部分は感じてもらったとは思う
ジャングルの掟が支配し、夢も希望もない主人公が織り成す空気の悪い幼馴染の関係修復ストーリー。整形疑惑すらあるキャラクターのデザイン。立ち絵で何故か風邪を引いているキャラクター。目に見えて分かりやすい要素は新規層でも「あ、これヤバイ」と分からせてくれる
ストーリーも「失楽園かと思ってたら近所の公園だった」くらいのガッカリ感である。
げっちゅ屋でのストーリー紹介で
「しかし、彼女たちだけになると どうにもよそよそしい態度をとることに気づいてしまう。
10年の間に幼なじみたちの間に何があったのだろう……?
一人ひとりと話すうち、それが誤解と不安の中に生まれた小さな溝であることを知る主人公。
そして彼女たちのわだかまった心を解きほぐす中、彼は幼なじみへの思慕の気持ちに気づいていく……。
新たな春の季節、主人公と4人のヒロインたちとのラブストーリーが始る。」
と書かれている。プレイした後に見てると
「主人公がいないとヒロインたちが異常によそよそしいことに気づいた主人公は、とりあえずヒロインと話しながらボーっとしていると、一番追っかけてた子と世界を改変して結ばれるストーリー」
くらいの認識になる
ちなみにプレイした人ならわかると思うが、ヒロインが固定化されると他のヒロインからの恋愛感情はなかったことになる。唯一サイコパス妹だけが恋愛感情を引きずるが、色どり程度の要素である。料理でもしているのだろうか?
いいところは、作品全体を通して長くもなく短くもないちょうどいい塩梅の長さなところと、正直どうかとは思うが、不快感のあるキャラクターが居なかったことだろうか
今までのプレイでマイナスに感じていた部分も、人によっては気にならないだろう。そういう意味では万人がプレイして分かりやすいクソゲーではないのかもしれない
そう思ってレビューサイトを除いたが普通に貶されていたので分かりやすいクソゲーだろうか? プレイして確かめて欲しい。アマゾンでフルプライスで売ってた。俺が買った時よりも高い
ちなみに正式タイトルは
ふれるてラブコネクト ~オレとカノジョの恋愛表現(ラブスキンシップ)~
という名前らしい。副題の方が長いし、恋愛表現をラブスキンシップと称するのは余人には真似が出来ないレベルである。恐らく芸人であればレッドカーペットが見たことない速度で動き始めるだろう。
さて、総評としては
- 分かりやすいヤバさと、わりかし短めの時間。あと微妙にフルプライスという高さが織りなすクソゲー力
- 飛び抜けたクソ要素はないが、褒める場所はひねり出さないと出てこないというチューブの底に残った歯磨き粉のようなゲーム
- エロはエロくないけど頑張っては居るんじゃないだろうか?
以上を考えて、初心者向けのクソゲだと私は考える
クソエロゲーマーになりたい場合、やはり最初から毒の強すぎるゲームをプレイすると今後の生命活動に支障が出るだろう
こういった最初から期待感がなく、そしてプレイして分かりやすくダメなゲームをプレイして行くことで体を強くしてエロゲを楽しんでいくべきであろう
ちなみに2016/10/28発売であり、そろそろ1年経過する
同時期に発売した評判のいい
エロゲだと
Re:LieF ~親愛なるあなたへ~
とか
空のつくりかた -under the same sky,over the rainbow-
とか
ちっちゃくないもんっ! ~スクールバスでおむかえちゅっちゅ~
とか発売してるのでそっちを買ったほうがいい。むしろ今買っても良い。DL版も発売している
興味があればぜひ買って欲しい。こっちは面白いから
結論 クソエロゲに初心者向けもクソもないと思うの
あ、ちなみに
次に紹介するゲームはりんかーねーしょん新撰組に決定しました